作成した小説を保管・公開しているブログです。
現在は連作短編が二篇の他,短編小説,エッセイの類を掲載しています。
連作小説の更新ペースは随時。二か月に三回を最低ラインとして目指しています。
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2025.04.04 Friday
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ネガイカナヘバ 2
2014.09.28 Sunday
黒猫堂怪奇絵巻6話目 ネガイカナヘバ掲載2回目です。
ネガイカナヘバ1
今までの黒猫堂怪奇絵巻
黒猫堂怪奇絵巻1 煙々羅
黒猫堂怪奇絵巻2 虎の衣を駆る
黒猫堂怪奇絵巻3 とおりゃんせ
黒猫堂怪奇絵巻4 迷い家
黒猫堂怪奇絵巻4.5 薄闇は隣で嗤う
黒猫堂怪奇絵巻5 キルロイ
―――――――――
ちせが持ってきたコーンスープを飲んだら、少し落ち着いた。
フブキが落ち着くまでの間、病室に来た鷲家口ちせは、秋山が巻き込まれた一連の事件について、その概略をフブキに聞かせた。もっとも、巻き込まれた当人は目の前にいるし、ちせは直接的には関与した事件ではない。秋山が話せばいいのにと内心思っていたが、全体を聞いているうちに、そういうわけにもいかない事情もつかめてきた。
ネガイカナヘバ1
今までの黒猫堂怪奇絵巻
黒猫堂怪奇絵巻1 煙々羅
黒猫堂怪奇絵巻2 虎の衣を駆る
黒猫堂怪奇絵巻3 とおりゃんせ
黒猫堂怪奇絵巻4 迷い家
黒猫堂怪奇絵巻4.5 薄闇は隣で嗤う
黒猫堂怪奇絵巻5 キルロイ
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ちせが持ってきたコーンスープを飲んだら、少し落ち着いた。
フブキが落ち着くまでの間、病室に来た鷲家口ちせは、秋山が巻き込まれた一連の事件について、その概略をフブキに聞かせた。もっとも、巻き込まれた当人は目の前にいるし、ちせは直接的には関与した事件ではない。秋山が話せばいいのにと内心思っていたが、全体を聞いているうちに、そういうわけにもいかない事情もつかめてきた。
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ネガイカナヘバ 1
2014.09.21 Sunday
黒猫堂怪奇絵巻第6話 ネガイカナヘバ 掲載1回目です。
前回までの黒猫堂怪奇絵巻
巻目市市役所環境管理部第四課変異性災害対策係
”怪異”による現実世界への干渉、変異性災害に対処するための部署。
変異性災害対策係に雇われている祓い師の一人、香月フブキは、夜な夜な奇妙な鳴き声を発する怪異”鬼”憑きの対処を行っていた。その中で、怪異憑きたちは全員、私立陽波高校の校庭で撮影された桜の写真を所持していることに気が付く。
フブキは、桜の写真と怪異憑きの関連性を疑い、これを突き止めるために上月桜として陽波高校に潜入する。
フブキは同クラスの友人、結城美奈とともに陽波高校新聞部の七不思議取材に協力するも、桜の写真の詳細はつかめない。調査に行き詰まりを感じるフブキをよそに、陽波高校の生徒の中にも”鬼”に憑かれた生徒たちが現れる。
桜の写真の線をあきらめ、"鬼”憑きたちの周辺調査を始めたフブキは深夜の陽波高校で鬼化した生徒に襲われ、これを退けるも、自らの身体の異変に恐怖を感じていた。(キルロイ)
一方、同時期、巻目市風見山地区では子供の短期失踪と記憶喪失が連続する事件が発生していた。同じく変異性災害対策係の祓い師である秋山恭輔と同職員夜宮沙耶は、風見山地区の七鳴神社を拠点として、同事件が変異性災害によるものか調査を行っていた。調査の過程で子供たちと同様、異界へ迷い込んでしまった秋山恭輔は、異界の中で失踪事件を惹き起こしていた怪異を祓う。しかし、現実世界に戻った秋山を待ち受けていたのは、ウサギの被り物をかぶった奇妙な男であった。(とおりゃんせ 迷い家)
今までの黒猫堂怪奇絵巻
黒猫堂怪奇絵巻1 煙々羅
黒猫堂怪奇絵巻2 虎の衣を駆る
黒猫堂怪奇絵巻3 とおりゃんせ
黒猫堂怪奇絵巻4 迷い家
黒猫堂怪奇絵巻4.5 薄闇は隣で嗤う
黒猫堂怪奇絵巻5 キルロイ
―――――――――
前回までの黒猫堂怪奇絵巻
巻目市市役所環境管理部第四課変異性災害対策係
”怪異”による現実世界への干渉、変異性災害に対処するための部署。
変異性災害対策係に雇われている祓い師の一人、香月フブキは、夜な夜な奇妙な鳴き声を発する怪異”鬼”憑きの対処を行っていた。その中で、怪異憑きたちは全員、私立陽波高校の校庭で撮影された桜の写真を所持していることに気が付く。
フブキは、桜の写真と怪異憑きの関連性を疑い、これを突き止めるために上月桜として陽波高校に潜入する。
フブキは同クラスの友人、結城美奈とともに陽波高校新聞部の七不思議取材に協力するも、桜の写真の詳細はつかめない。調査に行き詰まりを感じるフブキをよそに、陽波高校の生徒の中にも”鬼”に憑かれた生徒たちが現れる。
桜の写真の線をあきらめ、"鬼”憑きたちの周辺調査を始めたフブキは深夜の陽波高校で鬼化した生徒に襲われ、これを退けるも、自らの身体の異変に恐怖を感じていた。(キルロイ)
一方、同時期、巻目市風見山地区では子供の短期失踪と記憶喪失が連続する事件が発生していた。同じく変異性災害対策係の祓い師である秋山恭輔と同職員夜宮沙耶は、風見山地区の七鳴神社を拠点として、同事件が変異性災害によるものか調査を行っていた。調査の過程で子供たちと同様、異界へ迷い込んでしまった秋山恭輔は、異界の中で失踪事件を惹き起こしていた怪異を祓う。しかし、現実世界に戻った秋山を待ち受けていたのは、ウサギの被り物をかぶった奇妙な男であった。(とおりゃんせ 迷い家)
今までの黒猫堂怪奇絵巻
黒猫堂怪奇絵巻1 煙々羅
黒猫堂怪奇絵巻2 虎の衣を駆る
黒猫堂怪奇絵巻3 とおりゃんせ
黒猫堂怪奇絵巻4 迷い家
黒猫堂怪奇絵巻4.5 薄闇は隣で嗤う
黒猫堂怪奇絵巻5 キルロイ
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ネガイカナヘバ ラフテキスト
2014.09.03 Wednesday
黒猫堂怪奇絵巻6 ネガイカナヘバのラフテキスト、冒頭部になります。
ネガイカナヘバ1は9月中に更新する予定です
******
1
植物は大地に根を張り、その養分と水分を糧に成長していく。それが、植物たちの基本的な生き方だ。
しかし。目の前に息づく一本の樹木。これは、そういった植物たちの生き方から離れてしまっている。この木が吸い上げているのは陰気。
うつつに漂う多くの感情、それに引き寄せられる異界の力。男の目の前にそびえる木はそうしたモノを養分に、生命を繋いでいる。
ネガイカナヘバ1は9月中に更新する予定です
******
1
植物は大地に根を張り、その養分と水分を糧に成長していく。それが、植物たちの基本的な生き方だ。
しかし。目の前に息づく一本の樹木。これは、そういった植物たちの生き方から離れてしまっている。この木が吸い上げているのは陰気。
うつつに漂う多くの感情、それに引き寄せられる異界の力。男の目の前にそびえる木はそうしたモノを養分に、生命を繋いでいる。
キルロイ 7 (了)
2014.08.23 Saturday
黒猫堂怪奇絵巻第5話 キルロイ 掲載7回目です。
キルロイは今回で終了です。
前回までの「キルロイ」
キルロイ1
キルロイ2
キルロイ3
キルロイ4
キルロイ5
キルロイ6
今までの黒猫堂怪奇絵巻
黒猫堂怪奇絵巻1 煙々羅
黒猫堂怪奇絵巻2 虎の衣を駆る
黒猫堂怪奇絵巻3 とおりゃんせ
黒猫堂怪奇絵巻4 迷い家
黒猫堂怪奇絵巻4.5 薄闇は隣で嗤う
――――――――――
7
空は薄い雲に覆われて、小雨が地面を濡らしている。
試験期間が始まるというのに、余計に塞いだ気分になる。
陽波高校へと向かう道を歩いている生徒たちの姿も心なしか暗いように思う。
生徒の列に、見知った友人の後ろ姿をみて結城美奈は近づいた。
「さくら! おはよー」
上月桜は急に声をかけられて驚いたようで、振り返りながらぴょんと飛び上がった。
着地したのが水溜りの近くで、上月はほんの少し慌てふためいた。
キルロイは今回で終了です。
前回までの「キルロイ」
キルロイ1
キルロイ2
キルロイ3
キルロイ4
キルロイ5
キルロイ6
今までの黒猫堂怪奇絵巻
黒猫堂怪奇絵巻1 煙々羅
黒猫堂怪奇絵巻2 虎の衣を駆る
黒猫堂怪奇絵巻3 とおりゃんせ
黒猫堂怪奇絵巻4 迷い家
黒猫堂怪奇絵巻4.5 薄闇は隣で嗤う
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7
空は薄い雲に覆われて、小雨が地面を濡らしている。
試験期間が始まるというのに、余計に塞いだ気分になる。
陽波高校へと向かう道を歩いている生徒たちの姿も心なしか暗いように思う。
生徒の列に、見知った友人の後ろ姿をみて結城美奈は近づいた。
「さくら! おはよー」
上月桜は急に声をかけられて驚いたようで、振り返りながらぴょんと飛び上がった。
着地したのが水溜りの近くで、上月はほんの少し慌てふためいた。
キルロイ6
2014.08.07 Thursday
黒猫堂怪奇絵巻5話目「キルロイ」の掲載6回目です。
前回までの「キルロイ」
キルロイ1
キルロイ2
キルロイ3
キルロイ4
キルロイ5
今までの黒猫堂怪奇絵巻
黒猫堂怪奇絵巻1 煙々羅
黒猫堂怪奇絵巻2 虎の衣を駆る
黒猫堂怪奇絵巻3 とおりゃんせ
黒猫堂怪奇絵巻4 迷い家
黒猫堂怪奇絵巻4.5 薄闇は隣で嗤う
―――――――
6
夕暮れ時に現れる影の道は見つけても通ってはいけない。学校から出られなくなる
――私立陽波高校七不思議
前回までの「キルロイ」
キルロイ1
キルロイ2
キルロイ3
キルロイ4
キルロイ5
今までの黒猫堂怪奇絵巻
黒猫堂怪奇絵巻1 煙々羅
黒猫堂怪奇絵巻2 虎の衣を駆る
黒猫堂怪奇絵巻3 とおりゃんせ
黒猫堂怪奇絵巻4 迷い家
黒猫堂怪奇絵巻4.5 薄闇は隣で嗤う
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6
夕暮れ時に現れる影の道は見つけても通ってはいけない。学校から出られなくなる
――私立陽波高校七不思議